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MGかーさんの育児は育自・・・。




もっと弁当力!! :: 2013/02/05(Tue)

以前 ある番組で「お弁当の日」なるものが紹介されてました。

「ん?なんだろう?」とみてましたら・・・。

学校給食がちゃんと整った学校で、「弁当の日」がつくられました。
この「弁当の日」には子どもたちは弁当を学校に持ってきて、それを食べます。
大切なのは、
「子どもが自分で作っている事。親は一切口出し手出し無用。」
って事らしいのです。
「弁当の日」を考案・実践されたのは2001年香川県滝宮小学校校長の竹下和男先生です。          


「へぇ~ そうなんだ 面白そうだけど 苦情がわんさかきそうだなぁ」と思いつつ見てましたら・・・。

子どもが自分の力だけでお弁当を作ります。
ご飯にウインナーだけの子 ・焼きそばしか作れないからと焼きそばだけの子 ・おにぎりだけの子 ・そうかと思えば カラフルなお弁当も子も・・・。
本当にさまざまな出来栄えで 子どもたちの個性があふれています。

子どもたちは 友達のお弁当と見比べ・味比べしてみて・・・。
「少しでも上手になりたい」と普段から自主的にお母さんのお手伝いをするようになり 一緒にいるお母さんと会話も増えていくという姿が見られるようになったり・・・。
試行錯誤しながら どんどん上達して 自分が作ったものを 友達や親から 「美味しい」と言ってもらえる事で 自己肯定感も高まっていくようにもなるとか・・・。
やがて  皆のお弁当がどんどん素敵になっていくそうです。

自分でお弁当を作っているうちに お母さんの大変さを知るきっかけにも・・・。
食材から 農業・漁業・食品ルートなどに興味を持つ子もでてきたり・・・。

「へぇ~すっごくいい事がたくさん起きるんだなぁ」素直に感動しちゃいまして・・・。
「うわぁ うちの息子たちの学校にもあればいいのに・・・」と思っていたので しっかり記憶に残っていました。

と・・・
先日 図書館へ行って 「お弁当のおかずの本」を探してましたら・・・。
 
62366.jpg (画像はお借りしてきました)

「もっと弁当力!!」の本を発見!!

「あれ?「もっと」って事はまさか続編?」と思いましたが この関係の本を読んでみたかったこともあり とりあえず借りてみることに・・・。 



内容は だいたい予想していた通りの展開だったのですが・・・。




が・・・!




が・・・!   





 がぁ・・・!!      




予想外に この本 奥が深い!?
読みながら ひしひしと 息子たちに真剣に料理をさせなかった事への後悔と懺悔が嵐のように巻き起こります。
 

そんな後悔しながらも 気がついたら 本が付箋だらけになってしまってて・・・。
う~ん この本 すばらし!! となってました。

沢山つけた付箋の中でも 一番心に突き刺さった部分を少し抜粋させていただきますと・・・。


***** 以下抜粋 *****
まずは子どもは 親のどんな姿に愛情を感じるのか。
私は時間であると思う。手間であると思う。 私にある女性がこんな話をしてくれた。
『私の母は料理がヘタ。お袋の味なんてない。 ~中略~
私が食べる料理に費やす時間は十五分くらい。母が料理がヘタなことはわかっているから、それはいいんです。でも許せないことがあります。
私の料理には、十五分しか時間を費やさないのに、朝の自分の化粧には一時間も時間をかけてるんです。
笑いながら会話した内容であるが、その話を聞いてハッとした。
子どもはそういう目で見ている。親にとって自分の存在がどれだけ大切かを、何かと比べながらみている。そして見ているものの一つは時間だ。
時間とは その人の命なのだ。
お母さんの寿命が八十歳だとする。そうすれば、お母さんの命は八十年間という時間である。朝ご飯を作るのに一時間。その朝ごはんには一時間分のお母さんの命がある。 ~中略~
それが一週間、一か月、一年続く。子供が親もとを離れるまで、子供が帰省した際、ずぅーっとお母さんの命が費やされ、食卓に並べられる。
料理は、「自分の命を費やしてまでもあなたの食が大切、あなたの命が大切、あなたの命には、私の命をこれだけ費やすほどの価値がある」というメッセージになる。
子どもがここまで理論的に考え、理解しているとは思わないけれど、間違いなく感じ取っている。親の時間と手間が自分にどれだけ費やされ、何より大切にされているかを。
子どもは親の時間の使い方を、命の使い方をじっとみている。                                                        
**********

うっ・・・。
そうかもしれない・・・。

仕事を持ってるお母さん方には 忙しくて料理を作る時間がないかもしれない。
料理が致命的に苦手なお母さんだっているだろうし・・・。
私もだけど 料理をしたくても 病気でできないお母さんだっているだろうし・・・。
でも きっと そんなお母さんが自分の為に作ってくれた料理はどんなにまずくても心に沢山の栄養や愛情で満たしてしてくれそうだし・・・。
その相手は お母さんだけじゃなくて・・・。
おそらく お父さんだって同じ事なんだろうなぁ・・・。
この本は 料理について書かれてあるけれど・・・。

きっと すべての事において 子どもは親の時間の使い方を、命の使い方をじっとみていて・・・。 
 
それは子どもだけじゃなく 意識しているか 否かは別として・・・。
夫婦もお互いの時間の使い方を、命の使い方をじっとみているのではないでしょうか???

食べることは生きる事。
自分が大切にされている 大切にされる価値がある。
時間(命)を費やされる価値がある。

その想いがちゃんと持てるか持てないかは生きていく上でとても重要な事だと思っています。 
その想いがちゃんと持ててますか?  その想いをちゃんと伝えてますか?
私はできてない気が ひしひしとぉ~  してきてます。

なるほど 命の使い方かぁ・・・。
そんな風に思った事もなかったなぁ・・・。
これから 意識して生活してみようと思う私なのでした。

いい本と出会えました。
ありがとうございました。

テーマ:本の紹介 - ジャンル:学問・文化・芸術

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いのちのことば(第2回) 東井義雄賞  :: 2012/11/15(Thu)

本日 またまた本の紹介させていただきます。

先日の図書館お出かけの際。
またしても この本に呼ばれて手に取りました 私。

あれ・・・。
アマゾンで検索してもでてこな~い・・・。

「いのちのことば」(第2回) 029_convert_20121115133355.jpg
「私を立ちあがらせてくれた母のあの一言」     東井 義雄 賞


この本は全国各地からそれぞれの方が人生の岐路にたたれた時 困難に遭遇された時に指針とされたお母さんの一言 100選がのせられています。


選考者のお一人に森村誠一さんがおられて 選考後の気持を書かれてる箇所に・・。
「耳にたこができるほど 聞いた言葉で、時には辟易することもある。だが、その言葉をきけなくなったとき、母がいかに自分の人生に切実に関わっていたかを思い知る。母の言葉は、母亡き後ますますその重みを増してくる。もう一度 その言葉を母の肉声で聞きたいと思う時には(母が健在であっても)心身が弱っていたり、どこか具合が悪い時が多い。その意味で、母の言葉は永遠であると同時に、心身の救急車である。 」と書かれていて・・・。 ー 本より一部抜粋 ー


うん。確かに 私にも思い当たる母の言葉があります。
母が私にかけてくれた その時の状況も表情も とても鮮明に記憶に残っていて・・・。 
「これは ちょっと立ちあがるのも難しいかも・・・」って時の心の救急車になってくれていました。

今 自分が母になって はたしてわが子達に そんな言葉をかける事が出来ているのか?

「ほほほほ 残念 無理っぽい!」って 悲しいけれど そう思う自分が情けないばかりか むしろ 反対に子供から いのちの言葉をもらってる事の方が多い私ですが・・・。


そんな私に・・・。
この本の中で 救われた言葉がありました。

「百千の灯あらんも、われを待つ灯はひとつ」

うわぁ~ すっごい言葉・・・。
なんだか心臓を鷲掴みにされるような深い絆を感じました。
 

これならば 病気と共存しててもできるぞな・・・。
わが子達にも 旦那殿にも 頭の片隅でいいから そう感じていてほしいです。

いつの日か やがて子供たちが結婚することができて 新しい家庭をもつ事が出来る日がきたら その灯は私達夫婦から 子供たちの配偶者へバトンタッチするものだと思うけれど・・・。

それでも 新しい家族と ちょっこと喧嘩したり 落ち込んで泣きたくなったりした時は 「いつだって大丈夫!かーさんの灯の下で 元気が戻ってくるまで休んでいきなよ」って 「ちょっとだけ トーンを控え目にしつつ 明りを灯してあげられたらなぁ」と思ったのでした。 



もうひとつ・・・。
「泣くのは独りでもきるけど、笑うのは独りではできないよ」

う~ん この言葉も確かにそうだなぁ・・・。
独りで笑う時は 自嘲的な笑いが多い気がします。
 

笑う角には福がくる!
皆さん 心から笑えていますか?


皆さんの「いのちの言葉」ってどんな言葉ですか?
よろしかったら 教えてくださいね。
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バカ親は私でした?! :: 2012/10/09(Tue)

図書館に行って お薦め本棚をみていたら・・・。

私の視界に飛び込んできた衝撃的な題名の本が・・・。
32138482.jpg 

思わず手にとって パラパラ流してみると・・・。

「大林宣彦さんにききました」って章が ずっしり心に・・・。

迷わず「借りて帰りますバック」に投入。


なんとなく自分でぼんやり思っていた疑問だったり 悩みだったりがはっきりと活字となって 「ここにあるわ!」って思う場面が 次々と・・・。

「あぁ これ私もやったわ!」 とか 「あぁぁ 一歩間違ったら やってたわ!」 とか 「おぉ ギリギリセーフでかわしてこれてたんだ」 とか 「うわわ あぶねー これは現在進行系でやってるわ・・・」というものも・・・。


学校の事 先生の事 PTAの事 食事の事 自由の事などなど。


子供たちは すごい勢いで 成長しているのに・・・。
私の親としての成長が 子供の成長に追いつけてなくて・・・。
グサッグサッきたり 共感できたり 反省したり 納得したり・・・。


なかでも この本を借りるきっかけになった「大林宣彦さんにききました」の章は ずっしり来ました。

敗戦を機におかしくなってしまった価値観。
「我慢」する経験がないアラフォー世代が 今 親世代になって・・・。
親から 周囲から 散々植え付けられてlきた価値観が 今 根本からひっくり返されてきていて・・・。
「あれ? どうも違うぞ」と思っても 散々植え付けられた価値観に「従わないと幸せになれないんだよ」って 不安を払拭できないから それをそのまま我が子にまで植え付けようとしていて・・・。

そのくせ 心の中で「う~ん やっぱり どこかおかしいんだよなぁ そうじゃない気もするんだけど・・・」って思うのだけど 反論するほどの 度胸も体験もしてこなかったから 強行に反論もできない・・・。

確かに 子供の成長の邪魔をしてるのかもしれない・・・。

自分の軸になるもの・・・。
う~ん 「これです!」って自信を持って 答えられる事がないかも・・・。

さらっと 1~2時間あれば あっさり読んでしまえる本なのですけど・・・。
後から 後から 「あれ?」 「ん?」 ってじわじわ じわじわ 心がざわめき なんとなく 誰にともなく 言い訳してる私がいたりして・・・。

この本の表紙に小さく書いてあるけれど ほんと 「子育てにきくクスリ」な本でした。

クスリ=薬? クスリ=(笑)? 

つくづく しみじみ 「子育てって自分育て」なんだなぁ・・・。

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一瞬の風になれ :: 2012/09/10(Mon)

長男の夏休みの宿題に「この本の中から好きな本を選んで「読書感想文」を書いてきなさい」という物がありました。

長男は 本に全く興味がありません。
(おかしいなぁ しっかり絵本の読み聞かせして育てたんだけどなぁ・・・)

同じく全く本に興味のない旦那殿が 謎の読書感想文の書き方を長男に伝授したため 私には理解不能な読書感想文の書き方をしている長男。


あえて詳しくは書きませんが・・・。
「全部読んだ方が絶対早いよなぁ・・・」と思ったりして ほほほほほ・・・。



その本嫌いな長男が 選んだのは なぜか3部作の長編小説。

hyoushi.gif 
(画像はお借りしてきました)
 
佐藤多佳子さんの「一瞬の風になれ」でした。

私は知らなかったのですが ドラマ化 漫画化もされてるんですね。



もともと 読書感想文に情熱をかけているわけではないですし 全部読む気もない長男は 最初の1冊しか購入しませんでした。

購入した本も リビングに 置きっぱなしに・・・。

活字中毒の私。
「へぇ~ 学校推薦の本かぁ」と思いつつ 最初の何行か読んでみたら  ついつい引き込まれてしまいまして、あっさり読み終わると まあまあ めちゃめちゃ 続きが気になります。

「よし 今度 図書館で続きを借りよう」とメモしていたら・・・。


長男が①「かーさん この本 面白え?」と聞いて来たので・・・。
②「うん おもしれーで かーさん 続きが読みてー」と答えると 
③「ふーん ほんなら 俺も読んでみょーかな? 連れに借りてきたげらぁ~」と言って 学校で友達から続きを借りて来てくれました。

(念の為の訳」
①「 母さん この本 面白いですか?」
②「うん 面白いですよ 母さんは本の続きが読みたいです。」
③「ふーん それなら 俺も読んでみようかな? 続きは友達に借りてきてあげるよ。」


内容は・・・。

陸上競技にかける高校生のお話。
(ものすごくざっくり書いてしまいましたが・・・。)

思えば 陸上競技には まったく無縁な私の生活。
オリンピックや世界陸上をテレビで観て 応援するものの 細かいルールも知りませんし 相当 有名な選手でないと 名前と顔が一致することも ほとんどありません。

ですが・・・。
運動部の活動に青春を傾けた時期もありましたし・・・。
今 丁度タイムリーに 部活動に青春を傾けている高校生の男子2名の母でもありますので・・・。

昔の自分に重ねたり・・・。
我が子の今の状況に重ねてみて「あぁ きっとこんな気持ちなのかもなぁ」と想像してみたりして 益々引き込まれて行きました。

佐藤さんの文章は 読みやすいですし 風景の描写もイメージが広がりやすいのかな? 陸上競技の説明もあるので 細かいルールはわからないままでも 自分の頭の中で どんどんイメージが湧いて来て その中で 登場人物たちが 生き生きと動き始めます。


そうなってくると まぁもぉ臨場感が溢れてきます。
試合で頑張ってるシーンでは 手に汗握り 応援してる自分がいたりして・・・。
主人公が負ければ泣き 最後には もうもう うるうるうるうる・・・。

旦那殿や子どもたちに見られると また 笑われるので 注意しながら うるうるうるうる・・・。



いやぁ アラフォーになって 再び 当時の気持ちに戻って 感動出来るなんて 想像もしていませんでした。


こんなこと言うと また 旦那殿に「過保護女!」と叱られるかもしれませんが・・・。
部活動で一所懸命頑張っている息子達の試合を 全力で応援しに行きたくなりました。

読み終わった後 全力で戦い悔いのない試合が出来た後の気持ち 達成感が読みがえって来た本でした。

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これは面白い。 :: 2012/02/18(Sat)

決して 旦那殿がどーこーいう訳ではありませんが・・・。
(含むものはある?
決して 旦那殿の母さまに喧嘩を売っている訳でもありませんが・・・。

ついつい題名に魅かれて 手にとってしまい パラパラとページを開くと あまりに面白くて・・・。
図書館で借りてしまいました。

4391122480.jpg 

これは ほんと 最初から最後まで 笑って読んでました。

「わぁ~ そうじゃ そうじゃ 一緒じゃぁ~ わかる そーなんよ そーなんよ」

「あれ? 私が書いたっけ?」って思えるほど 心の動きに共感しまくり・・・。

なかでも 「ありがとうの舞」は 「うちだけじゃなかったのね」と思うとうれしいし おかしいし・・・  (感謝する際 言葉だけでなく 踊って表現する事)

笑いながら 何度も 相槌打ちながら読んでました。

この本 おそらく 結婚する前とか 新婚ホヤホヤの時代に読んでたら 「そんなぁ~」って思うかもしれないけれど・・・。

お互い日本語なのに「言葉が通じない」(お互いの価値観の相違を受け入れない)・「トイレの使い方」・「男子たるものゴミを出す出さない」・「注文したものを分け合って食べない(「一口頂戴」が許されない)」とか・・・。

めちゃめちゃ些細な事なんだけど その中から お互いの怒るツボやら 嬉しいツボを把握していき 歩み寄って 妥協しあって  それぞれが居場所のいい 自分達の家庭の歴史を作って行く。

その過程での妥協やら 教育的指導(?)やらの極意とは・・・。
ホントに 面白い本でした。


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